自衛隊出身の求職者!?真似できない任務内容に社長たち驚愕!?【前編】【迫 古舶】〔27人目〕夜職版就活NEO

自衛隊出身の求職者!?真似できない任務内容に社長たち驚愕!?【前編】【迫 古舶】〔27人目〕夜職版就活NEO

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夜職版就活NEOの27人目は、陸上自衛隊に4年間勤め、現在はガールズバーで働きながら格闘技に打ち込む迫古舶さん。株式会社Unlimited Glowthの社長・小谷弘樹も社長陣の一人として出演した。経営者を目指す迫さんに対し、社長陣は「営業」を志す覚悟を問いかけた。

「戦闘力高めのガルバ嬢」という自己紹介

夜職版就活NEOは、夜職への偏見をなくし、昼職へのきっかけをつくることを掲げる番組である。今回の求職者、迫さんの希望職は営業だ。

福岡県出身の迫さんは、陸上自衛隊に4年間勤めた経歴を持つ。現在はガールズバーで働きながら、総合格闘技に本気で取り組んでいる。強みとして挙げたのは、行動力、対人力、そしてメンタルの3つだ。一方で、人と話すことはあまり得意ではないと率直に語った。そのうえで、ガールズバーでは「戦闘力高めのガルバ嬢」というキャラクターを打ち出してきたという。

自己紹介の後、社長陣からは、変な発言をすると「多分やられます」と冗談が飛んだ。対戦するなら誰に勝てそうかと問われた迫さんが上野社長の名前を挙げると、スタジオに笑いが起きた。

自衛隊を辞めてから上京したのかという小谷の質問に対し、迫さんは、自衛隊を辞めて5月ごろに上京したと答えた。自衛隊でも格闘技との両立はできていたが、事情があって続けるのが難しくなり、民間で両立しようと考えたという。総合格闘技を始めてからは1年ほどで、自衛隊時代には格闘技の大会に1度出場したものの、無差別級で体重差のある相手に敗れた。これまでに大会で勝ったことは一度もないという。

「戦闘力高めのガルバ嬢」というキャラクターを紹介する迫さん

社長陣が驚いた自衛隊での経験

実績のプレゼンは、主に自衛隊での経験が中心となった。入隊から3か月で、重い荷物と装備を抱えて25kmを歩く訓練に臨んだという。脱落者が多いなか、迫さんは先頭に立って仲間を引っ張る役割を担った。格闘家としての一日の練習メニューも、4か月ほど繰り返してきたと紹介した。

社長陣の一人は、陸上自衛隊を描いた漫画が好きだと明かし、重い荷物を背負って仲間と助け合う訓練に感心した様子を見せた。社長陣からは「できないからね」という声も上がった。一般企業で働くうえで、そうした状況は決して訪れない。それを経験してきた人は前向きに働けるはずだという見方である。

ガールズバーでの実績についても質問が及んだ。最初は指名客が0人だったが、危機感を覚え、自分のキャラクターをどう発信するかを考えた。格闘技と自衛隊の経験を生かしたキャラクターを打ち出し、SNSを通じて指名を増やしていったという。会話は得意ではなくても、相手との距離感を測ることで、応援したいと思ってもらえるようになったと説明した。

では、なぜガールズバーで働くことになったのか。社長陣の一人は、前職の会社に勤めながら夜にトレーニングをする道もあったのではないかと尋ねた。迫さんによれば、バイクの事故で一時期体を動かせなくなり、暇だと気持ちが沈んでしまう性分のため、まずはガールズバーで働き始めたという。体はすでに回復している。それでも前職の整備士に戻らないのは、まず営業として実力をつけたいからだと答えた。

自衛隊での訓練について語る迫さんと、驚く社長陣

中間評価と「営業」への問い

迫さんの将来のビジョンは、「人を守れる、強くてかっこいい経営者」になることだ。強さには、格闘家として相手に勝つ強さと、人を守る強さの2つがあると考えている。家庭環境に悩み、夜職に進む若い人もいる。だからこそ経営者として、関わった従業員の人生も含めて守れる立場になりたいという。そのために、1年目は営業としての土台をつくり、2年目は勝ちパターンを確立して成果を出し、3年目は周りとともに上がっていく計画を示した。

中間評価では、上野社長が期待値10%・240万円、田代社長が70%・360万円を提示した。岡田社長と小谷はともに50%。野口社長は360万円である。迫さんの希望年収は360万円だった。

質疑では、営業職への適性が議論の中心となった。営業では愛嬌や声の抑揚、相手が心地よく感じる言葉を選べるかが大事になる。今の迫さんに営業をさせるべきなのか疑問がある、という声が上がった。格闘家の支援に関わってきたという社長陣の一人は、迫さんの話し方は典型的な格闘家のものだと指摘した。それは悪いことではなく、適性が別の方向にある可能性も示している。ただ、同じような人が営業を始めて相当苦しみながらも、数年でトップセールスになった例もあったという。苦手なことに向き合う段階に入れば、きついかもしれない、と率直に伝えた。

さらに、営業先として企業向けと個人向けのどちらを考えているかを問われると、迫さんはまだ勉強不足で分からないと答えた。社長陣からは、それは初歩中の初歩であり、「練習もしてないし勉強もしてなくね」と厳しい言葉も出た。迫さんが本当になりたいのは経営者であり、営業はそのための段階だと認めると、社長陣の一人は、必要だからやるという考え方自体は否定しないと応じた。迫さんは「必要なので自分はやりたいです」と言い切った。

中間評価を発表する小谷

格闘技と経営、両立の覚悟は

この回の出演が決まったのは、収録の5日前だったという。SNSで番組の切り抜きを見た迫さんが関係者に直接連絡し、すぐにでも働いて社会に出たいと、最も早い日程での出演を望んだという補足があった。

一方で、格闘技との向き合い方には社長陣から鋭い問いが重ねられた。プロを目指していないのなら、やめるのか。迫さんの答えは「やめないです」だった。経営者として働きながらプロ並みの練習をするのは無理だ、という指摘にも、休日を使うなどしてどうにかするという姿勢を崩さない。社長陣の一人は、他の人が経営者を目指して勉強している時間に格闘技をするのなら、それ以上に頑張らなければならないと語り、その具体策と覚悟をスキルチャレンジで見せてほしいと求めた。

前編は、中間評価で50%をつけた小谷を含む社長陣の前で、迫さんがスキルチャレンジに向かうところで幕を閉じる。自衛隊と格闘技で鍛えた強さが、営業という未経験の舞台でどう表れるのか。結果は後編で明らかになる。

格闘技との両立について問われる迫さん

番組の全編は、YouTube「就活NEO」から。

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