総フォロワー数3.5万人!?努力家で優秀な求職者に社長たちが圧倒される!【前編】【久保 りりか】〔23人目〕夜職版就活NEO

総フォロワー数3.5万人!?努力家で優秀な求職者に社長たちが圧倒される!【前編】【久保 りりか】〔23人目〕夜職版就活NEO

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夜職から昼職への転職に挑む「夜職版就活NEO」。社長・小谷弘樹が社長陣の一人として出演した23人目の回には、メンズエステで7年間働いてきた久保りりかが登場した。SNSの総フォロワー数3.5万人という実績の裏にある努力に、社長陣の見方は変わっていく。

発信を続けた7年間と、広報という希望

久保は29歳。中学・高校では陸上部に所属し、夜職ではメンズエステに7年間勤務してきた。希望職種は広報である。

夜職で特に意識してきたのは、Xの投稿とInstagramのストーリーを毎日更新すること、そして見る人を飽きさせないよう、毎日衣装とポーズを変えて投稿することだった。広報を志したきっかけも、この発信にある。自分の投稿を見て客が足を運んでくれたり、店で働きたいという女性が来てくれたりすることに喜びを感じるようになったという。

接客面で大切にしてきたのは「真心」だ。料理やお菓子作りが得意な久保は、来店への感謝を込めて手作りのチョコレートやクッキーに手紙を添えて渡すなど、人としてのやり取りを重ねてきた。それがリピート率にもつながったと実感しているという。

夜職で意識してきた4つのことを説明する久保

家族を支えるために選んだ夜職

夜職に就く前、久保は昼職で2社を経験している。新卒で入った1社目は1か月で退職し、2社目は派遣で金融事務を務めたが、こちらも1年続かなかった。

1社目を辞めたのは、入社初日から職場で交わされていた性的な話題に、恐怖と不信感を抱いたためだ。社会に出たばかりで若かったこともあり、どうしても耐えられなかったという。久保は、今では反省していると振り返っている。

夜職一本に切り替えた理由は、家族の事情だった。家計が厳しいとする母親から送金を求める連絡が届くようになり、その要求は次第に大きくなっていった。美容室を営んで親族の生活費をまかなっていた家族が病気で働けなくなり、さらにお金が必要になったことも重なった。当初は昼職と夜職を掛け持ちしていたものの、それだけでは対応しきれず、夜職に専念することを選んだ。この仕送りは、昨年5月に落ち着いたという。

昼職を離れた理由を語る久保

結果よりも「努力」に向けられた評価

実績のプレゼンで久保が示したのは、X、Instagram、TikTokの3つを合わせた総フォロワー数3.5万人という数字だった。共感、親しみやすさ、目立つ写真、巻き込む文章の4つを意識して運用したという。さらに、自分で予約用のリンクを作成し、店を通さずに2か月先まで予約を集めた時期もあった。店と客の双方から信頼を積み上げ、自分をブランド化できたことが、最高売上の達成につながったと分析する。

本格的に運用を始めたのは入店から3年ほど経ってからで、Xでは1年で2.2万人のフォロワーを獲得した。ただし、運用していた2つのアカウントはいずれも凍結され、弁護士事務所を通じて解除を求めたものの、実現しなかったという。

社長陣が注目したのは、数字そのものよりも過程だった。「結果よりもこのやってる努力がすごいですよね」という声が上がり、同じ職種でここまで発信に力を入れる人は少ないと久保が答えると、「本気でしっかりマーケティングブランディングしてるわけでしょ」と、見方が変わったことを率直に認める社長もいた。

質疑では、夜職での勤務が基本1日10時間、週4回だったことも明かされた。社長陣からは「普通の社会人より長い」という驚きの声が上がり、無遅刻・無欠席で働いてきたことを評価する声も聞かれた。

総フォロワー数3.5万人などの実績を示すスライド

建設業界への関心と、小谷がつけた「88」

興味のある業界を問われた久保は、建設業界を挙げた。父親が建設業で働いていたこともあり、以前から関心を持っていたという。中村建設の中村社長は、自社には工事のほかレンタルや販売などの部門があり、SNSを駆使して顧客獲得やアフターフォローを担う広報の活躍の場は大きいと説明した。社長陣の一人からは、建設業界に女性が入るきっかけは少なく、広報という職種だからこそ接点が生まれたのではないかという見方も示された。

最後のプレゼンで久保が掲げたビジョンは、社会と会社をつなぐ「架け橋」になることだ。夜職では、自分の頑張りや人柄が外から見えるかどうかで売上やフォロワー数に大きな差が出ることを実感してきた。その経験を生かし、会社の良さを発信していきたいという。そのために、まずは任された仕事を当たり前にこなして信頼を得ること、広報に必要な資格の取得にも取り組むことを挙げた。

ここで社長陣が中間評価を発表した。北原社長は期待度80%で350万円、中村社長は85で350万円、田代社長は85で400万円。続く小谷は「88で360プラス」と答え、他の社長陣が80や85と区切りのよい数字を並べるなかで、「88って何?」と反応が起きた。久保の希望年収は350万円で、複数の社長の評価額とぴったり重なった。

その後の質疑では、アドレクスの田代社長が、建設業界以外の顧客企業のアカウント運用も担えるか、広告運用を教える自社のアカデミーで学んでから取り組めるかを確認し、久保はいずれも「大丈夫です」と答えている。評価がおおむね近い水準に並んだまま、番組はスキルチャレンジへと進む。結果は後編で明らかになる。

中間評価で「88」をつけた小谷

番組の全編は、YouTube「就活NEO」から。

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