過去初めて!?社長たちの評価が両極端に分かれる!【關口 勇斗】〔203人目〕就活NEO

過去初めて!?社長たちの評価が両極端に分かれる!【關口 勇斗】〔203人目〕就活NEO

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YouTubeの就活番組「就活NEO」に、203人目の求職者として20歳の關口勇斗が登場した。「がむしゃらに泥臭く」を掲げる彼に対し、社長陣の評価は大きく割れた。社長陣の一人として出演した小谷弘樹は、最終ジャッジで採用に手を挙げた一人である。

「限界と思ってからの一歩」を大切にしてきた20歳

關口は兵庫県西宮市の出身で、希望職種は営業だ。男4人兄弟の末っ子として生まれ、兄の影響で5歳からサッカーを始めた。高校では先輩に認められてキャプテンを務め、毎朝5時半に起きて坂道で自分を追い込んだという。そのときに意識していたのは、「限界と思ってからの一歩」である。強みとして挙げたのは、根性、負けず嫌い、そして感謝の三つだった。

このプレゼンに最初に反応したのが小谷だ。根性の部分が良いと前置きしたうえで、頑張ろうと思っても継続できない人が多いなか、そのモチベーションはどこから来るのかと尋ねた。關口の答えは、自分は下手だったからこそ、うまい人に勝つために2倍、3倍頑張ると決め、「常識を超えてやろう」と取り組んできたというものだった。

關口にモチベーションの源を尋ねる小谷

「目の前のお客様を幸せにする」というビジョン

3つ目のプレゼンで關口が語ったビジョンは、目の前のお客様を幸せにすることだった。結果は後からついてくると信じており、誰よりもお客様を幸せにした人がトップセールスだと考えている。キャリアプランとしては、1年目に営業でトップの成績を残し、30歳で子会社の社長になることを掲げた。

これに対し、社長陣からは厳しい指摘も飛んだ。ある社長は、抽象度の高い言葉で語る癖があると述べ、トップセールスになるまでの具体的な道筋を問うた。關口が気持ちの強さを挙げると、「気持ちだけじゃん」と返し、正しい方向で努力した人がようやくトップになれるのだと説いた。

中間評価では、小谷が期待度85%、評価年収350万円をつけた。田代社長も期待度85%と高く評価し、自社のクライアントファーストという理念にこのビジョンが合うと語った。一方で、期待度50%や60%をつけた社長もいた。關口が提示した希望年収は400万円プラスインセンティブである。スタジオでは、社長陣からの質問がほとんど出ないことについて「過去200回で初めてのケースかな」という声も上がった。

中間評価で期待度85%を示す小谷

ロープレは勝利、それでも残った課題

スキルチャレンジのお題は「移動式図書館」だった。毎月2回、政治・経済のランキング上位100冊を届け、1回のレンタル期間は2週間、月額50万円という条件である。営業相手には三浦会長が選ばれ、プロ役の神尾が3分間、關口が5分間で提案した。

關口は、三浦会長の会社が掲げる行動指針に触れて会話を始めた。政治の本には関心がないと返されると、経済の本に絞って提案を続け、読んだ本を紹介し合う「ビブリオバトル」を社内イベントにする案も示した。ただ、価格を伝えた段階で三浦会長からは、その費用なら本を選ぶ担当者を雇ったほうが安いのではないかと切り返された。

結果は4.5票対0.5票で關口の勝利となった。フィードバックでは、アイスブレイクができていた点が評価された。一方で、200冊の本そのものではなく、どのような価値を届けるかを示さなければ売れないという指摘もあった。

その後のジャッジメントタイムで、關口は田代社長を首にした。誰も落としたくなく悩んだと語り、理由には厳しい環境で育ちたいという点を挙げた。最後の質疑応答では、売りたいものを問われた關口が、サッカーができない公園が多い現状を変えて日本のサッカーを強くしたいと語った。しかし社長陣からは、それはビジネスとしてどう収益化するのかという問いとずれていると指摘される。残り時間が少ないなか、頑張れることを三つ即答するよう求められると、「根性」「努力」「感謝」と答えてスタジオを沸かせた。さらに、10年後に社長になるのは何のためかと問われると、社会貢献のためだと答え、貧困に対してもっと働きやすい環境を与えるといった例を挙げた。

三浦会長に移動式図書館を提案する關口

「スキルより人間性」小谷が採用を決めた理由

最終ジャッジでは、評価がはっきりと分かれた。岡田社長は60点で採用を見送った。誠実でまっすぐな魅力的な人物だとしつつ、一貫して「全力で頑張ります」しか伝わってこなかったことと、新卒の相場より高い希望年収との差を理由に挙げた。三浦会長も60点で採用せず、やったことはなくても挑戦したいことを用意しておく準備が足りないと指摘した。

これに対し、小谷は80点で採用とした。薄さを感じる部分はあったと認めたうえで、自身が起業したときも何もなく「根性ですみたいな感じだった」と振り返り、死ぬ気でやれば伸びるのではないかと語った。そのうえで小谷は、「スキルとかよりは」「人間性が大事だなと思っていて」と自らの採用観を示す。人間性は教育することが難しく、それを備えていることは「1個の才能かなとは思う」。人材紹介を手がける自社で、求職者の目線に立ったキャリア支援をしてほしいという期待も伝えた。

採用を表明したのは、小谷を含めて3社だった。關口が選んだのは、「1回僕に預けてほしい」と語った山本社長の会社である。自分を育てると言い、後悔させないと言ってくれたことが決め手だったという。小谷の会社が選ばれることはなかった。それでも、根性と人間性を評価して手を挙げた判断には、スキルよりも人物を見るという小谷の採用観がはっきりと表れていた。

80点で採用を表明する小谷

番組の全編は、YouTube「就活NEO」から。

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